目の下のたるみ、、、年齢を重ねてたるんでしまったなら仕方ないと思っています。
でも、生まれつき目の下にたるみがありました。
たるみではなく、眼下脂肪が人よりも多く、目袋が飛び出してクマのように見えてしまいます。
小学生の頃は気にした事はなかったけれど、中学に入ってからからかわれました。
あだ名は「クマちゃん」でした。
その時も、気にしていなかったので、結構気に入っていたあだ名でしたが、
男子にからかわれたり、友達から「具合が悪いの?」など言われたりするのがとても苦痛だった。
「クマやばい」とは普通に言われるようになりました。
一番傷ついたのが、「お前マラソンの最中クマよばかったぞ」とあっかんベーとくまを指で押し上げ
顔真似された事。
この時から自分の顔はクマ中心になった。
鏡を見ても、他のパーツが見えないんです。
クマだけに目がいき、顔のすべてがクマに見えるんです。
クマさえ無ければ、クマさえ無ければ、、、、。と随分悩みました。
今考えると、盲目です。
親の「気にしなくていい。そんなに目立たない」という言葉も、まったく私の頭には入ってきません。
コンプレックスに言える事ですが、否定的な言葉に縛られているのは自分です。
せっかく「大丈夫だよ気にならないよ」と言ってくれる人が居ても
私は否定的な言葉を言う人に耳を傾けてしまうのです。
ただ、私の場合
周りに迷惑をかける(心配される)ことが多く、それが本当に嫌でした。
具合悪くなくても、「具合わるいの?」といわれるたび、そのような気分になったものです。
高校に入ってからも、バイト先でも言われる事は同じ。
「体調悪いの?」「寝不足?」「あれ?クマそんなにやばかった?」などなど。
いわれるたびに、いてもたってもいられず、トイレにかけこみ、呼吸を整えた。
誰にも顔を見られたくなかった。
つねにコンシーラーをポケットに入れていた。
でも、ふくらんでいるタイプのクマは、クマではないんで
コンシーラーでは消えません。
化粧技術を身につけた高校生活でも、やっぱり解消できない壁があったんです。
化粧はむしろハイライト効果で、余計に膨らんで見えるんです。
それでも、せめて窪んでいる部分のみに、コンシーラーを入れて
光の錯覚でごまかしていました。
無駄な努力ですが、これしか方法は無かった。
何もしないより、心が安定した。
そんな気持ちは、誰にもわかって貰えない。
親に相談したけど、「気にしすぎだよ。」の一点張り。
クマが無い人には、クマがある人の気持ちなんか分からない!理解してもらえない苦しみと、
私が体験してきた傷は、私にしか分かりません。
それがもし、盲目的なコンプレックスであっても
そこから動けない、、、。
クマが目立たないように、いつも笑った。笑顔でいた。
でも膨らんでいるからクマが二重になる。
人は顔じゃないから、他のところでも努力した。
具合は悪くない!寝不足じゃない!そう思うわれるように。
でもね、言う人は言うんだ。
「目の下もりあがってない?」
もちろん悪気なんてないのは分かってる。
分かっていても嫌気が差した、、、、なんで私の顔はこんなに人を心配させるんだろう。
未成年の整形は親の同意書が必要だから、未成年の頃は整形できなかった。
だから、
目の下を鍛える機械(3万)
シワを伸ばす海外のジェル(1万5千円)
など、効果が無いにもかかわらず、整形でなくクマを直す方法があれば
藁にもすがる思いで購入した。
そもそも、私が顔に筋肉を鍛えたところで、原因は眼下脂肪なのだから
効果があるわけ無かった。だって生まれつきなんだもの。
ジェルに関しては、顔のツッパリが気になるし、無表情の状態でキープしないと
シワがひどいことになった。
おかげで、若いときの思い出といえば、クマの事しか考えてない。
いかにクマが目立たないメイクをするか。
ライトの当たり方、写真の写り方、徹底的に研究して、もう疲れた。
若い時の、楽しい期間を、全部クマに奪われた。
暇さえあれば、マスクしていたし、マスクしている時だけ自身がもてた。
だから、生まれつき眼下脂肪で悩んでいる子供が居る人は、子供の声に耳をかたむけてほしい。
本人が悩んでいるのであれば、整形やエステを全否定しないであげてほしい。
本人のアルバイト代で払うと言っている以上、背中を押してあげてほしい。
今、生まれつき眼下脂肪で悩んでいる人は、その思いを正直に親に伝えて
じっくり向き合ってほしいと思っています。
たかが、クマ。
でも、クマに人生を左右されるのはゴメンなんです。
クマの場合は、接客業でも影響を与えると思います。
お客さんにも、このクマのせいで、心配をかける事が何度もありました。
100歳まで生きるとして、あと80年、、、、。
こんなクマと過ごしたくない。
クマが完全に消えなくてもいい、せめて、見える程度にしたい。
若いから余計に、たるみが浮き彫りになる、、、。
本当に泣きたいです。